2021/12/22 23:01



さて前回は、"シュトレン"の定義や食品法についてお伝えしましたが、今回は歴史や由来ついて

お伝え致します。



シュトレンの原点となる最古の記録は1329年のナウムブルク(Naumburg)の司教に贈呈したクリスマスの贈り物であるとされているそうです。



”シュトレン”の名の由来はその形がトンネルに似ていることから、ドイツ語の”坑道”=シュトレンと名付けられたそうです。

またその形が幼子イエスを産着で包んでいるように見えると言われているそうでやはりクリスチャンのお国柄を感じさせますね!?


そしてクリスマスシーズンだけと思っていたこのスイーツ、

キリストの復活祭=イースターで”イースターシュトレン”

キリストの弟子たちの上に天から聖霊がくだり、教会が誕生した日をペンテコステ”聖霊降臨日”に食べられる”ペンテコステシュトレン”もあるそうですよ!




さて最終回になる3回目は


シュトレンの種類や地域ごとの違いについてお伝え致します。


お楽しみに!