2022/03/14 23:22

最近すっかり温かくなって来てもうすぐ桜のシーズンですね!?
ヨーロッパではイースタ/復活祭のシーズンです。
最近は「よく耳にする♪♬」「聞いた事ある!」といった方も多いと思いますがそもそもイースターとは?
イースターとは、キリストが十字架にかけられ亡くなってから3日目に復活したことを祝う復活祭なんです。
語源もゲルマン神話の春の女神「Estore」から来ているそうなんです(^_-)-☆
しかもヨーロッパではキリストが誕生した日を祝うクリスマスよりも重要な日なんです。
そして毎年行われる日にちが違っています!?
「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が「復活際」に割り当てられます。
なぜ春分の日の後の満月かというと、キリストが生きていた当時の暦がユダヤ暦だったそうです。
そしてキリストが十字架に掛けられたのがユダヤ歴でニサンの月の14日(金曜日)だったと伝わっています。
ユダヤ暦は月の満ち欠けで日を数える暦なので、14日は満月に近いころになります。
当時のユダヤ暦を現在の暦に換算することは出来ていませんが、ニサンの月は春分に近いころなので「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が「復活際」に決められそして現在の暦では毎年春分の日の曜日が違うので「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」が「復活際」にあたるというわけです。
また 東方正教会はユリウス暦に基づいて復活祭の日程を維持し、 西方教会系ではグレゴリオ暦を使用していることから毎年別々の 「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に復活祭が行われているそうですよ(目が回る~^^)