2022/03/20 14:51
春の訪れを祝う「イースター・復活祭」。
前回はその由来などをお伝えしましたが、今回はその準備。
ドイツではオスターフラーデンという円形のパンを食べたりパン生地をウサギの形に成形したオスターハーゼ(Osterhase)を食べます。
パンつながりで行きますと、クリスマスに登場したあの”クリスマス・シュトレン”
復活際にも登場します!
クリスマス用に作る”クリスマス・シュトレン”とは別に、
クリスマスに食べ始め最後に復活祭に食べ終わる「イースター・シュトレン」(イースターブロート/Osterbrot)があります。
”クリスマスシュトレン”は粉砂糖を掛け雪をイメージしたスイーツでしたが、こちらは春らしく雪化粧(粉砂糖)はなくシンプルにドライフルーツやナッツを練りこんだもの。
食料事情の悪かった大昔は、これを薄くスライスして春の訪れを待ちわびながら食べたのだそうです。
ドライフルーツやナッツがたっぷり入った”イースターブロート”にはやはりコクのあるドイツコーヒーが合いそうですね(^_-)-☆